発熱外来 Medical

発熱外来について

当クリニックの受診歴の有無にかかわらず、どなたでも受け入れをしております。

発熱外来は予約制です。必ずお電話で予約をお願いします。
予約枠がなくなった場合もできるだけ発熱患者様を多く受け入れるよう努めております。
まずはお電話ください。受診歴のない患者様でも受診可能です。来院される患者様は以下のリンクより事前問診にご協力ください。
事前問診は予約ではありません!予約は必ずお電話でお願いします。

事前問診を済ませていない場合、診察までの待機時間が長くなる可能性がございます。


発熱外来の入口は医院正面から左側の壁沿いにある従業員勝手口になります。
予約時間ちょうどにインターホンで来院をお知らせください。

できる限りお断りしないよう努めていますが、当日の混雑状況によりスペースの問題でお断りさせていただくこともございます。

検査の要否可否は医師の判断になります。

また、インフルエンザの予防薬も自由診療で処方しております

ご希望の方はスタッフまでお申し出お願いします。

インフルエンザ、COVID-19、アデノウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、RSウイルスなど各種検査を揃えております。

また、COVID-19や溶連菌に対しては当クリニックではNEAR法(遺伝子検査)を導入しております。

検査施行の要否、施行検査の種類は症状や経過などの総合判断で医師が決定いたします。

以下、当クリニックで行っている検査に関しての簡単な説明になります。

新型コロナウイルス抗原検査について

抗原定性検査は新型コロナウイルスの蛋白質を検出する検査です。

検体採取後15分程度で結果が判明いたします。

検体は鼻から綿棒で取らせていただきます。

発症から9日目までの患者様に対して確定診断として利用が可能です。

新型コロナウイルス抗原検査

NEAR法(遺伝子検査)

院内検査ではアボット社のID NOWという遺伝子検査機器を使用しております。

大学病院や総合病院でも新型コロナウイルスの確定診断として利用されている機器になります。

こちらの機器ではNEAR法という方法で遺伝子増幅を行い検査を行います。

PCR法も遺伝子増幅の一つの方法のことを指します。

NEAR法はPCR法と同等の検査精度を保ち、13分で結果が判明します。

濃厚接触者の方、有症状の方に利用可能です。

PCR法との比較でのデメリットは

①PCR法を求められた際に渡航証明書などに使用できない可能性があります。

②鼻から検体採取が必要になります。(鼻粘膜のためインフルエンザのように奥までは入れません)

NEAR法(遺伝子検査)

PCR法(遺伝子検査)

現在はPCR法は行っておりません。遺伝子検査はNEAR法で行っております。

当クリニックでは外部検査機関に委託で行っております。

精度が高く信頼性の高い検査です。

デメリットとして検査時間に長時間を要します。

基本的には検査日の翌日に結果が判明します。

検査数増加により従来より時間を要する可能性がございます。

検査から結果判明までご自宅で待機していただく必要があります。

濃厚接触者となっている方の自宅隔離中の検査として適していると考えております。

唾液で検体提出が可能です。

唾液を採取することが難しいお子さまは鼻から検体を採取いたします。

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金 尚英

執筆者

金 尚英KIN NAOHIDE

副院長

赤羽小児科クリニックの副院長、金 尚英(きんなおひで)です。私自身、二児の父親として子育てに奮闘する毎日を送っております。
その実体験を活かしながら、皆様のホームドクターとして、信頼に応えられるようこれからも学び続け、成長してまいります。
必要な時にいつでも頼れる存在として、ちょっとした体調の不安や育児のお悩みなども、ぜひお気軽にご相談ください。

所有資格

  • 2011年 日本大学医学部医学科 卒業
  • 2011年4月〜 川口市立医療センター 初期臨床研修(小児コース)
  • 2013年4月〜 日本大学医学部小児科入局 附属病院にて後期研修
  • 2015年4月〜 あしかがの森足利病院へ医局派遣
  • 2015年10月〜 沼津市立病院へ医局派遣
  • 2016年10月〜 都立広尾病院へ医局派遣
  • 2020年4月〜 赤羽小児科クリニック 副院長就任